肩周辺の筋肉が疲労し、固く緊張した状態で「重い」「痛い」「はる」等の感覚を、一般に「肩こり」と呼んでいます。首から肩、背中にかけ大小様々な筋肉があり、ただ座っているだけでも頭や腕の重みを支えるためにそれらの筋肉は働いています。
例えば、車の運転で同じ姿勢を長時間続けたり、デスクワーク等でうつむいた姿勢を続けたりすることで肩、首に痛みやだるさを感じます。
肩こりは肩、首、背中の筋肉が緊張することでその中を通っている血管を圧迫し、血液の循環が悪くなります。結果として筋肉に酸素や栄養分が不足し、筋肉中に疲労や痛みを引き起こす物質が溜まってきます。するとそれが刺激となってますます筋肉は緊張します。こわばった筋肉が血管を圧迫するため、血行が悪くなり、血液の流れにのせて疲労物質を取り除くことが難しくなり、筋肉に疲労物質がたまってさらに痛みを感じます。この循環が痛みや重だるさを悪化させていくのです。
- 肥満、痩せすぎ(筋力の衰え)
- なで肩(肩の筋肉に負担がかかりやすい)
- 猫背(うつむき加減になると首、肩の筋肉に負担がかかる)
といった体型、姿勢や、眼精疲労、ストレス(ストレスにより、 自律神経の乱れが生じ、痛みを感じる)などが原因となる場合があります。
肩こりの予防と対処法は?
肩こりの原因は多岐にわたり、その対処法も様々ですが、一般的には以下の点に注意してください。
- 同じ姿勢を長時間続けないようにしましょう
- 筋肉をほぐすストレッチや軽い運動をしましょう
- 普段の姿勢も影響があるので、正しい姿勢を心がけましょう
- 肩、首を冷やさないようにしましょう(血行が悪くなるため)
- まれに内臓疾患が原因で肩が痛む事があります。突然の痛み、普段にはない激しい痛みの際は治療師に相談、または内科の専門医を受診してください。
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