生きることの喜び楽しさをみんなで考えていく情報誌        1998.6.1


創刊にあたって

 20世紀最後の冬季オリンピックが長野で終わり日本選手の活躍がいつになく眩しかったように私の目には映りました。まもなくワールドカップサッカーで日本代表がフランスのピッチに立ちプレーする姿も私にとっては、楽しみのひとつです。

しかし、オリンピックや世界選手権などを見ていますと世界との格差をまざまざと見せつけられているように思うのは私だけではないはずです。なぜ、これほどまで日本と世界との差が生じてきたのでしょうか?それは、ひとつにOBや指導者たちが自分たちが経験してきた昔ながらのトレーニング方法や根性理論をいまだに正しいと信じて指導している環境が、日本のメダル獲得や素晴らしいタレントをもった選手を伸ばしきれない大きな問題点ではないかと考えます。ジュニアからプロまで一貫したトレーニング計画(長期計画)がみられず、小学校、中学校、高等学校とそれぞれの段階で指導者も違えば指導方法も違う事によって選手は戸惑い、迷い2年半〜3年で指導者は仕上げていかなければならないにもかかわらず1年生のうちは雑用、球拾いなどが多く実際そのスポーツに打ち込めるのは、ほんの2年ぐらいで試合や大会に勝っていかなくてはならないという宿命になっているようです。

花を育てるように土を耕し肥料をやりその花に適した時期に種をまき水をやり芽がでるのをじっくり待ち太陽をおもいっきりあててあげ、しっかり害虫から守り(しかし甘やかしはダメです)大きな美しい花が咲くのをじっくり待つような長いスパン(ものさし)で選手を育てることはできないものか、そうしたシステムの構築はできないものかと常日頃から考えていました。

そして今回、『浅田 雅之』が自分の目で見て体験してきたスポーツ、医学、そして人との出会いの中からできたネットワークを存分に活用してひとりひとりの選手をトータルサポートするチームアサダを作ることができました。

コンディショニング面はもちろん、ジュニア時代から高校、大学、社会人、トップアスリート、プロスポーツ選手に至るまで一貫したサポート体制でメンタルケア、フィジカルケアまでトータルサポートしていきたいと考えています。

人と人との間に入りサポートし人の夢や喜びを共有することがチームアサダの願いです。カラダだけではなにか足りないような気がして本当に最後に残るのは、人間と愛ではないかと考えて『人間工房』と命名しました。大切に大切に育てていきたいと思っています。

皆様の暖かい応援と励ましがあればこの明石海峡を望める子午線の街からオリンピック選手、ワールドカップ選手、メジャーリーガーなどワールドステージで通用する選手が出てくるかもしれません。我々と一緒に自分を信じて夢を追い続けましょう!『人間工房』創刊にあたっての挨拶とさせて頂きます。

アサダ接骨院 院長 浅田 雅之

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